広告 3D関連 製品レビュー

Bambu Lab A1 mini 買ったら3Dプリントがメチャ楽しくなった!【その1】

※本ページはプロモーションが含まれています。

昨年末のブラックフライデーセールで思わず買ってしまった「Bambu Lab A1 mini」

その結果、もう3Dプリントがメチャクチャ楽しくて、3Dプリント沼にハマってしまいました。

これはもう3Dプリントやっていない人にもこの楽しさを是非お伝えしたいと思います!

3Dプリントは、既に光造形方式の3Dプリンターを買って、やってはいたんですよね。
元々はフィギュアのモデリングとその3Dプリントをしたいな、と思ってましたので精細なプリントができる光造形方式の3Dプリンターを買って、既に3Dプリント経験者ではありました。

このため、以前3Dプリンターの購入をする際に光造形方式がどんなもんで、熱溶解積層方式(FDM)がどんなもんか?というのを調べてましたので、フィギュアのような精細さを求められるのは光造形方式だけでしょ、ということで、その時点でFDM方式のプリンターは正直「Out of 眼中」でした。

ただ、最近FDM方式の3Dプリンターが気になっていたのは事実で、正直なところ色々と製品を物色してまして、比較的安くて性能がいい(=綺麗に印刷できる)3Dプリンターはどれかな?って。
それでCREALITYEnder-3 V3 SEなんかいいんじゃないかなぁ、と思って、ボタンをポチるかどうか?ってところまでいって最後の最後でグダグダと踏ん切りがつかない状態だった訳です。

そんな時に、たまたま悪魔(いや、天使?)の広告を見つけてしまったのが運のつきでした!

写真:Bambu Lab

「最大44% OFF」って、半額に近いじゃん!とね。

でも、そういうのって元々が高い機種だから半額になっても高いじゃん、とか、アクセサリーとかだったりするんじゃないの??と若干穿った推測をしながらも中身を見てみると・・・

一番安い機種(「Bambu Lab A1 mini」)で通常価格が52,800円もするのが、何と29,800円と確かにほぼ半額じゃん!と驚愕の事実を思い知らされた訳です。
だって、CREALITY Ender-3 V3 SEより安かったんですから。

そこで、ふと。Bambu Labって聞いたことないけど、そもそもどんなメーカーで製品的にどうなの?って思いますよね。
だって、それまでFDM方式の製品を色々と物色してましたが、そこで出てくるメーカーはCREALITY、ANYCUBIC、ELEGOOとかAnkerとかな訳ですよ。

それでBambu Labを色々と調べてみると確かに比較的最近のようでしたが、ブラックフライデーでその筋の人たち(3D関連の方々という意味ですよ)が結構買ってて、評価も良かったんです。

私も比較的長い物には巻かれるタイプなものですから、もうこうなったら一ミリの迷いもなくポチっでした。

Bambu Labには主にケースに入ったクローズドタイプと、一般的によくみる形のオープンタイプの2種類の製品系統があります。

1.クローズドタイプ

写真:Bambu Lab X1C
写真:Bambu Lab P1S

2.オープンタイプ

写真:Bambu Lab A1
写真:Bambu Lab A1 mini

そもそもクローズドとオープンとで何が違うのかというと、価格が違う(クローズドの方が高い)のは見ただけでもわかると思いますが、一番の違いはプリント可能な素材が違うことで、クローズドの方がプリントできる素材の種類が多く、その中でもポピュラーなのがABSですかね。

FDM方式でプリントできる素材は意外と色々あるんですが、その中でも一般的なのが、PLA、PET、ABSの3種類でしょうか。

ABSは強度があって、熱にも強く、加工性もいいので、例えば夏とか高温になるクルマの車内で使うようなものにも使えるのですが、プリント時の条件が高温だったり、反りやすいとかあるので一定の条件下でプリントしないといけないので、ケースで囲ってるんですね。

ですので、ABSを使用せずPLAとかPETでのプリントであれば比較的価格の安いオープンタイプでいいんです。

私も最初は「やっぱABSとかプリントできる方がいいんじゃないの?」とか思ってましたが「トーシローが何生意気なこと言っとるんじゃ!」ということでした。。。
はっきり言って、初心者はPLAとPETで十分過ぎるくらいだと思います。

では、オープンタイプの中でA1とA1 miniとの違いは何かというと、プリントできる大きさが違います。

A1以上の機種では、256×256×256mmの大きさの範囲でプリント出来ますが、A1 miniでは180×180×180mmと、miniというだけあってかなり小さくなります。

これも普通に考えたら、大きい方が色々できるじゃん、と思いがちですが、いやいや、入門編としては全く十分な大きさだと思います。
逆に、設置スペースやプリントの材料であるフィラメントの使用量とかまで考えると、初心者はまずA1 miniから入れ!と言いたいくらいですね。

とにかく本体自体が「こんなにちっちゃいの??」ってくらい小さいので、設置スペース的にもすごく使いやすい機種だと思います。

FDM方式の3Dプリンターを検討していて、だけど(最初の私みたいに)迷って、つべこべ言って結局ポチれない状態であるならば、「つべこべ言わずにこれ買っとけ!」と自信を持って言えますね。(あくまで個人的な意見ですけどね)

さて、「Bambu Lab A1 mini」着弾して開封の儀を執り行います!

梱包箱は予想よりちょっと小さい感じでしょうか。
でも、ダンボールを開けてみるとなかなか丁寧な梱包じゃないですか!
ここでまず好感が持てますよね。

中も結構丁寧な感じで梱包されてました。
これを見ただけで輸送時の心配とか気にしなくて良さそう、と思いますね。
ん〜、Bambu Labここまではなかなかいいじゃないですか。(って、まだ箱開けただけですけどね)

中身はこんな感じです。
こういうオープンタイプの製品は、結構組み立てをしないといけない製品も多いようなのですが、A1 miniは見る限り殆ど完成状態に近い感じですね。

開封の後は早速組み立てと初期のセッティングを行います。

もう結論から先に言いますが、ほぼ「バカチョン」です。(最近は使用不可の言葉でしたか・・・すみません)
これって、3Dプリンターもとうとう家電レベルになった、ということじゃないかと思うほど簡単過ぎます。

さて、まず組み立てですが、ほぼ組み立てと言えるレベルのことは無いと言っても過言ではありません。

まず輸送時用の固定具を外しますが、これも超簡単。家電でもこのくらいはあるよね、ってレベルでしょうか。

唯一組み立て(というか分解ですが)らしいことをするのは、この黒い固定具を付属の六角レンチで外すことと、その外した後にスプールホルダをつけるための部品を取り付けるだけという感じです。

そうしたら、あとはそこにスプールホルダを付けて、アームの先にグレーの部品をスライドして取り付けるだけで完成です。
組み立て(?)は超簡単。殆ど家電レベルで素人でも全く迷うことなくできるんじゃないでしょうか。

これも難しいことは一切ありません。

本体の液晶画面でピッとボタンを押すだけです。

こんな感じで、初期セッティングとして複数のキャリブレーションを「スタート」ボタンを押すだけで、あとは自動でやってくれます。
その後、印刷準備でフィラメントをロードしますが、これも画面の表示に沿って、画面の指示通りにフィラメントを押し込んで、ボタンを押せばそれで完了します。

ちなみに、フィラメントの差し込み口は4個あるので、最初はどれに入れたらいいの?と迷いますが、どれでもいいようです。

じゃぁ、なぜ4個も差し込み口があるのかというと、実はオプション(標準で本体とセットになっているものもありますが)でAMS(Automatic Material System)という4色のフィラメントを同時装着して(だからフィラメントの差し込み口が4個あるんですね)4色プリントができちゃうという優れものがあるからです。

写真:Bambu Lab A1 mini Combo
写真:Bambu Lab AMS Lite

これすごいんですが、いかんせん値段が・・・AMS Liteだけでも45,800円ですから。
今回買ったA1 miniの本体価格よりも高いですからね。

まぁ、そのうちですね。

さて、セッティングも完了して、改めてプリンター本体を眺めてみるとなかなかカッコいいんですよね、これが。

そもそも、このオープン型の3Dプリンタで白色って珍しくて、殆どが黒色系なんです。

なんかそういう意味ではちょっと特別感があって、ガンダム世代にはガンダムを彷彿とさせるカッコよさがあるように感じます。

この感じだってガンダムっぽくないですか??(私だけでしょうか・・・)

プリンタの土台部分なんかもホワイトベースに似てませんか??(私だけでしょうか・・・)

と、まぁ、ガンダムに似ているかどうかは個人の感覚だとしても、製品として所有すること自体に結構満足できるのではないかと思います。

そういう意味ではAppleの製品を持つことの感覚に似ているかもしれませんね。(これもApple好きの私個人の意見ですが・・・)

それでは、準備も整ったので、いざっプリント! と行きたいところですが、それはまた次回のお楽しみということで。

でも、3Dプリンターで何を印刷するの??って思うところもあるじゃ無いですか。
その辺も踏まえながら次回のプリント編で皆さんと3Dプリントの楽しさを共有したいと思います。

Follow me!

-3D関連, 製品レビュー
-

PAGE TOP