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「Jackery」といえばポータブルバッテリー、いわゆる「ポタ電」の中では言わずと知れたリーディングカンパニーですよね。
最近はアウトドア用や災害対応用等でこの「ポタ電」は結構な人気のようですが、とは言えそこそこのお値段がしますし、普段そんなに使うことある??とか思うと、欲しいなぁとは思いつつもなかなか手が出ないですよね。
そんな中、amazonのブラックフライデーでJackeryの「Jackery Explorer 100 Plus」が、通常価格15,900円(税込)のところ、ブラックフライデー価格で11,130円(税込)と30%もお安くなっていたので、結果としてポチってしまいました。
安くなっているとはいえ1万円ちょっとの値段しますので、ポチる前にamazonのレビューを色々見たところ、結構気になる内容もあったりしてちょっと迷っていたんですが、そこは「ハズレを引かなければ大丈夫でしょ」との結論に至ってポチりましたので、その辺も結果どうだったのか?も合わせてご紹介しますね。

「Jackery Explorer 100 Plus」とはどんな製品か?
「Jackery Explorer 100 Plus」は、Jackeryのポータブルバッテリーの中で一番小さいバッテリーです。
サイズは、幅126 x 奥行87 x 高さ86.5mmで、重さが965gと、ポータブルバッテリーというよりもモバイルバッテリーに近い感じですね。


大きさをiPhone SEと比較してみましたが、梱包箱でiPhone SEと幅がほぼ一緒で、本体との比較ではiPhone SEより本体の方が幅は小さいというくらいの大きさです。
ただ、重さが965gと最近の軽量パソコンとほぼ変わらない重量がありますので、モバイルバッテリーと考えると、これまたちょっと大きいなという感じではありますね。



ただ、何と言ってもフォルムがJackeryポータブルバッテリーのミニチュア版という感じで、もう見た目からカワイイので所有欲がメチャ満たされますね。
机の上に置いておくと、視界に入るたびに何となくニヤついてしまうほどカワイイ奴ですよ。
あと裏側にはゴム足が付いていてずらそうとしてもズレずらくなってるので、机の上に置いている時に万が一肘が当たったりしても滑って下に落ちてしまう、みたいなことがほぼないので安心だと思います。

モバイルバッテリーとしてはパワフルで使い勝手良し!
「Jackery Explorer 100 Plus」の主な仕様は以下の通りです。
製品名 | Jackery Explorer 100 Plus |
型番 | JE-100A |
バッテリータイプ | LiFePO4(リン酸リチウムイオン電池) |
サイクル寿命 | 充放電サイクル2000回後も初期容量の80%以上を維持 |
容量 | 6.2Ah / 16V DC 99.2Wh(31000mAh 3.2V) |
USB-A出力 | 最大18W |
USB-C1/C2出力 | 最大100W |
USB-C1+USB-C2出力(同時使用時の合計) | 最大110W |
USB-C1/C2+USB-A出力(同時使用時の合計) | 最大118W |
USB-C1+USB-C2+USB-A出力(同時使用時の合計) | 最大128W |
USB-C1/C2入力(PD入力) | 最大100W |
USB-C1/C2入力(車載入力) | 最大60W |
USB-C1/C2入力(ソーラー入力) | 最大100W |
充電温度 | 0℃〜40℃ |
動作温度 | -10℃〜40℃ |
ちょっと入出力が分かりづらいですよね。
まず「Jackery Explorer 100 Plus」には入出力用のコネクタが3つ(USB-C x2, USB-A x1)あります。

左側の2つあるUSB-Cは出力と入力の双方に使用できるコネクタとなってます。
例えば、2つとも同時に出力用として使えますし、反対に2つとも入力用(本体の充電用)としても使えます。
また、片方で入力(本体の充電)をしながら、もう片方で出力(スマホとか他機器の充電)するという入力と出力の同時使用も可能となってます。
右側のUSB-Aは出力専用で、最大18WとUSB-Cに比べると出力が低いのでイヤホンやスマートウォッチのような小物機器の充電用にいいかもしれませんね。
逆にUSB-C側は単独使用で最大100Wと、モバイルPCとかの充電用にも使用できますので、PC充電しながら小物も充電するというような使い方もできてメチャ便利ですね。
ちなみに、Jackery公式ホームページに記載されている電気製品毎の充電可能回数は以下の通りです。
製品 | 消費電力 | 利用時間/回数 |
スマホ | 18W | 約8回 |
ワオイヤレスイヤホン | 2W | 約99回 |
ゲーム機 | 12W | 約7時間 |
スマートウォッチ | 5W | 約99時間 |
タブレット | 30W | 約2.5回 |
ノートPC | 90W | 約0.8回 |

どんな使い方に合っているのか?
結論を言ってしまえば、人それぞれの使い方があるよね、ってことになりますが、それでは元も子もないので、私の思う「使えるシーン」を考えてみました。
(1)家の中でのスマホ等小物類の充電
モバイルとして持ち歩くにはちょっと重いですが、家の中で持ち歩く分には全く問題ないですよね。
ですので、例えばソファーに座って充電しながらスマホ使うとか、机でもスマホ等充電するのに他の充電器使わずに、(出力が高いので)早く充電するのに使うとか。
あと、意外と電源取りづらかったりするダイニングテーブルでPC使ったり、タブレットで動画見たりとかで使えるかなと。
(2)小旅行でキャリーケースで荷物を持ち運ぶようなケース
持ち運ぶ場合でも、小旅行のようにキャリーケースで荷物を運ぶような場合は、バッテリーをキャリーケースに入れて持ち運べるので、あまり重さを気にする必要はありませんよね。
(本バッテリーは100Wh以下の容量ですので、飛行機の機内持ち込みも全く問題ありませんしね)
なおかつ、先ほどの表の通りスマホなら約8回も充電できますので、1泊2日くらいの小旅行だったら自分のスマホ充電だけでは余ってしまうほどだと思います。
ですので、例えば友達と2人、もしくはカップルやご夫婦で小旅行に出た際にはこのバッテリー1台で2人分の充電を賄える、みたいな使い方もできますよね。
そう考えると、これ1台あれば小旅行時のスマホ充電は全く心配なし、って感じになるんじゃないでしょうか。
(3)アウトドアでの使用
キャンプでも当然便利に使えますが、このバッテリーは他の「ポタ電」と違ってACの出力がありませんので、ちょっと使い道に制約が出てしまうかもしれません。
そういう意味では、もう少しライトなアウトドア用途として、例えばフェスとかお子さんの運動会とか。
お子さんの運動会でお友達のママさん達にもスマホ充電させてあげたら、他のママさんたちから人気のパパになれるんじゃないですか??
(4)クルマの中での使用
最近のクルマは車内にACのコンセントが標準で装備されていたりするので、バッテリーを使うケースは少ないかもしれませんが、それでも人数が多い、お子さんのゲームとかタブレットとかってなってくると、全てを同時に賄えることが難しくなるケースもありますよね。
そんな時はクルマにこのバッテリーを積んでおけば渋滞でも心配いらずです。
あと私の場合は、古い車なのでそうした気の利いたACのコンセントなんてありゃしません。
そんなクルマでドライブのYouTube動画を撮影したりしているのですが、意外と電源が必要でして、走行中の動画を撮影するカメラ用の電源(現在はモバイルバッテリーを直で接続して撮影)や、クルマの外で手持ちで撮影する用カメラのバッテリーを、クルマで移動中に充電しておかないといけないとか、何かと電源の確保が大変なんですよね。
そんな使い方も一発解決でした!

走行中の動画を撮影するカメラの電源を直接取りながら、手持ちカメラ用のバッテリーを走行中に充電しておく、というのが「Jackely Explorer 100 Plus」1台で解決しました。
何なら更にスマホも一緒に充電する、ということもできますし、車内でも邪魔にならない大きさですので、動画撮影ドライブのお供にも最高ですね。
ちょっとした注意点(?)です
実は「Jackely Explorer 100 Plus」を購入して気がついたのですが、意外と「USB-C - USB-C」ケーブルって持ってなかったんですね。
殆どが「USB-C - USB-A」ケーブルで、改めて現在の自分の充電環境を見ると充電器のコネクタは「USB-A」だし、モバイルバッテリーのコネクタも全て「USB-A」でしたので、当然といえば当然ですが「USB-C - USB-C」は何と1本も持ってませんでした・・・
幸いに「Jackery Explorer 100 Plus」には「USB-C - USB-C」ケーブル(1m)が付属してますし、「USB-A」ポートも1ヶ所ありますので、いきなり使えない!ということにはなりませんが、せっかく複数デバイス用に同時に使えますので、どうせなら複数同時に使えるようになっていた方がいいですよね。

まぁ、新たに「USB-C - USB-C」ケーブルを買うっていうのもあります。今時amazonなら2本入りで1,000円切ったりしてますので、それでもいいですし、変換アダプタってのもありますので、それを買って手持ちの「USB-C - USB-A」ケーブルを活かすって方法もあります。
ちなみに私はとりあえず後者の方でやってます。
変換アダプタもamazonでは2個入りで1,000円切りの値段ですので、ケーブル買うもアダプタ買うもどちらも値段は変わりません。あとはお好みで、という感じですね。




レビューで気になった点はどうだったか?
買う前にレビューで気になったのは以下のような点でした。
(1)箱のシールが切れた状態で来た
(2)右側のUSB-Cポートは出力が1Wしか出ない
(3)バッテリーはリン酸鉄で自己放電少ないはずなのに残量20%で翌日0%とか、1日で98%から96%に減ったとか
(4)残量メーターがあてにならず、残量14%からいきなり0%になった
(5)他のモバイルバッテリーを充電できない
これから買おうとするのに、ちょっとためらってしまうようなものも結構ありますよね。
果たして私の買った製品ではどうだったか?
結論から言ってしまうと「全てクリア」でした! まぁ、当たり前なのかもしれませんけどね。
(1)箱のシールが切れた状態で来た
中身にはある意味関係の無いことではありますが、わざわざシール貼ってるのにそれが切れていたら、やっぱり気分いいもんじゃ無いですよね。

で、私に届いたものは綺麗にシールが貼ってあり、当然ですが切れていない状態でした。
(2)右側のUSB-Cポートは出力が1Wしか出ない
これは仕様的にUSB-C+USB-Cで使う場合は最大110Wとなりますので、片側に109Wで使用していれば当然残りの方は1Wしか出力されないということになる訳なんですが、そういうことかどうか?はわかりませんが。
で、私の場合どうだったかというと、出力的に高くならないものだったのもあるのかもしれませんが、USB-Cポート同時使いでも右側が1Wしか出ない、ということはありませんでした。


(3)バッテリーはリン酸鉄で自己放電少ないはずなのに残量20%で翌日0%とか、1日で98%から96%に減ったとか
これは1週間放置とかしているわけではありませんが、少なくとも翌日、翌々日レベルでは残量は変わらずでした。
リン酸鉄は自己放電が少ないということですが、残量として見た場合にどのくらいの期間減らずにいるんでしょうかね。
私の場合は数日レベルで意外と使ってしまうので、長期間の放電レベルは確認できてませんが、先の通りレビューのように数日レベルで残量が明らかに減ってしまう、ということはありませんでした。
(4)残量メーターがあてにならず、残量14%からいきなり0%になった
これも問題無しでした。
残量15%から他デバイスの充電を始めてみて、なおかつ3%になってから少し充電容量の大きくなるようなデバイスをつなげて充電してみましたが、出力並みの残量の減り方で、特段急速に残量が減るような状況にはなりませんでした。
(当然、充電容量の大きいものを繋いだ状態の方が残量の減り方は早いですいが、それも容量並みという感じでした)



(5)他のモバイルバッテリーを充電できない
これも実は(2)の確認をするのにひとつはモバイルバッテリーを充電していたのですが、全く問題なく充電できました。
個人的には「Jackery Explorer 100 Plus」を使ってモバイルバッテリーを充電する、というシチュエーションはあまり無いと思いますが、でもいざという時にできなかったら困りますからね。

というわけで、購入前に気になったレビューの内容については全て問題ありませんでした。
きっと購入した製品の「当たり外れ」みたいなものはあるんだと思いますので、何も問題無い製品がきたことがラッキーだったのか?それともレビューのような問題のある製品がきたことがアンラッキーだったのか?はわかりませんが、個人的にはJackeryというポータブルバッテリーでは名の知れたメーカーですので、基本的には問題はないんじゃないかと思います。(そう信じます)
ということで、購入前に気になっていた部分も全く問題無かったとなると、なお一層この「Jackery Explorer 100 Plus」は買って良かった〜、と改めて感慨深い想いです。
だって、このミニなJackeryのポタ電のスタイルといい、セールで1万円ちょっとで買えるってのに、レビューを見るとちょこちょこ気になる内容があって・・・最後は「清水の舞台から飛び降りる」覚悟でポチった訳ですから。(ちょっと大袈裟??)
結果、大正解でした。
定価(15,900円(税込))で買っても十分満足できる製品だと思いますが、今回のようにこれがセールとかで安くなっていたら迷わず「ポチッと」して間違いない製品だと思います!(あくまで個人的な感想ですけどね)
